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わーにゃの外国の話

わーにゃの外国の話

フランスでフランス人と結婚する流れ

一方がフランスにいるフランス人とフランスで結婚する流れ
(日本にいるフランス人とフランスで結婚する方法、2人ともフランスにいてフランス人と結婚する方法、2人ともフランスにいて日本人同士で結婚する方法などがあり、それぞれ手続きの方法が違うよ。私が紹介するのはフランスにいるフランス人と日本にいる日本人がフランスで結婚する方法です(結婚後はフランスで暮らします)。)

結婚は勢いが大事!
念入りに用意をして「結婚する!」と決めたら勢いで事を進めるのがベストです。


「自分で書類を揃えてみよう!」と思ったのですが、出生証明書や慣習証明書というのは日本では無いものだそうです。独身証明書は日本でも作ることができますが、フランスでの結婚に必要なものとはちょっと違うらしいです。日本で作ってもらえる独身証明書というのは特に必要は無く、日本大使館発行のフランス語の独身証明書が必要なのだそう。。

結局、自分で書類を揃えることはできず、日本大使館で書類を作ってもらうしかなさそうです。
しかし!日本で自分で集められる書類はあるよ。


結婚に必要な書類
・戸籍謄本 (アポスティーユ付)
・独身証明書 certificat de celibat
・出生証明書 extrait d'acte de naissane
・慣習証明書 certificat de coutume
・パスポート
・婚前診断書 certificat medical prenuptial
・居住証明書 declaration sur l'honneur de domicile ou de residence
・証人リストと証人のIDのコピー


1・市役所で戸籍謄本 4通改正原戸籍 1通もらってくる。全部で約2500円。

昔は手書きの戸籍謄本(縦書き)だったけれど、現在は電子化された戸籍謄本(横書き)になっています。
市役所に行って「戸籍謄本ください」と言うだけでは最近の電子化された戸籍謄本しかもらえません。
フランス人とフランスで結婚するに当たりましては、改正原戸籍(昔の縦書きの戸籍謄本)が必要になります。

2・外務省戸籍謄本1通改正原戸籍1通アポスティーユをもらう。
※窓口に行って申請する方法もあるけれど、東京か大阪の外務省に郵送する方が便利。

戸籍謄本にアポスティーユを付けてもらいます。

≪申請のために用意するもの≫
封筒(ちょっと多い目の返信切手を貼り付けて、記名)
戸籍謄本 1通
改正原戸籍 1通
申請用紙(外務省のサイトからダウンロードして記入)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/TOKO/todoke/shomei/pdfs/appli_02.pdf

アポスティーユはだいたい2週間ぐらいで受け取れます。
(行政書士に取得代行を頼むと1万円ですが、自分ですれば切手代と戸籍謄本の手数料のみ(アポスティーユは無料))。


3・フランスへ。
 結婚式を挙げるメイヤー(市役所)へ行って、必要書類リストをもらう。フランス人パートナー用と、日本人パートナー用の別々のリストが渡される。

4・パリの日本大使館へ。
 アポスティーユ付きの戸籍謄本1通と改正原戸籍を持って「フランス人との結婚用にお願いします」と言う。
 出生・独身・慣習証明書の3つを作ってもらう。
 必要書類を書いて、提出。3日で作ってもらえる。

5・3日後、大使館へ書類を取りに行く(時間がなければ4日後でも5日後でも良いけれど)
 支払いは、18ユーロ。

6・メイヤーへ持っていく。



更新日:2010年4月




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